冷湿布
氷のパックは、障害による最初の２４〜48時間、ただちに痛みのある顎関節部のエリアに直接あてがいます。氷は通常、熱と共に組合わされて慢性的な筋肉痛に用いられます。
氷のパックは薬局で手に入れることができます。紙コップは氷を入れるのに好都合の入れ物になります。また、氷は冷蔵庫の中に貯蔵されています。
注意事項として、決して氷を直接肌にあてないでください。必ず、間にタオルかガーゼを介在させて下さい。氷は5分間（余りにも不快なら、それ以下でもよい）あてがい、取り除いて下さい。そして指の先でその部分をやさしくマッサージして下さい。顎を開閉したり10回から12回、サイドに動かしてみて下さい。もう一度氷をあてがい、この程度を繰りかえしてみて下さい。各々の治療期間としては20〜25分は持続しなくてはなりません。また、朝1回、寝る前に1回行われるべきです。